CentOS5のRPMで提供されているPostfixのオプション対応状況についてメモ。
RPM版Postfixのサポート状況
CentOS標準のRPM版Postfixのサポート状況。
| 機能 | 状況 |
|---|---|
| LDAP | ○ |
| SASL | ○ |
| TLS | ○ |
| MySQL | △ |
| PostgreSQL | △ |
| Quota(vda) | × |
これらについては、SPECファイルの先頭部分でおおよそ判断できる。
%define LDAP 2 %define MYSQL 0 %define PCRE 1 %define SASL 2 %define TLS 1 %define IPV6 1 %define POSTDROP_GID 90 %define PFLOGSUMM 1
CentOSやRHELなどの場合は、SRPMのSPECファイルに必要なオプションやパッチ(vdaなど)を足して、RPMをリビルドしてからインストールした方が良い。ソース版のPostfixをコンパイルするよりも楽である。また、RPMで入れた場合は、alternatives config mtaで既存sendmailから一発で置き換え可能。
MySQL/PostgreSQLに対応させる
CentOSでMySQL/PostgreSQL対応のPostfixを使いたい場合、次のRPMをインストールすれば良さそう。
- centosplusリポジトリ
- postfix-2.3.3-2.1.centos.mysql_pgsql.i386.rpm
おそらくMySQLとPostgreSQLに依存してるであろうから、同時にインストールしておくとよい。
MySQLとPostgreSQLをCentOS5のRPM以外からインストールしている場合(例えば、ソースからビルドしているなど)は、この手法は使えない。SPECファイルにMySQL対応などを記述してリビルドするべし。
ソース版Postfixのサポート状況
ソースコードからPostfixをコンパイルする場合、SASLやTLSはオプションを指定した
Makefileを作らないと対応されない。MySQLやPostgreSQL、vdaパッチについても同様。詳しくはPostfixのソースコードに同梱されるドキュメントを参照。